1. ○コーポレート・アイデンティティ(CI) 一番大きな枠組みとしてコーポレート・アイデンティティ(CI)があります。自社の経営理念、事業ビジョン、コアコンピタンス(強み)など企業の全体像を明確にしながら、対外的にも社内にも、これらを強くアピールしていく戦略です。 デザインは、このCIに対して、コンセプトデザイン(概念設計または企画)として全体のプロデュースを計画します。○ビジュアル・アイデンティティ(VI) ビジュアル・アイデンティティ(VI)は、CIを遂行するために、企業のロゴやマークなどの目に見えるもの(ビジュアル)によって企業のあり様をアピールしていくイメージ戦略です。広報物、製品、営業車輛や社員の勤務態度など目に見えるものはすべて含まれます。 デザインは、このVIに対して、企業のロゴ・マーク、広報物、帳票類、営業車輛などについて、グラフィックデザイン(ビジュアルデザイン)を行います。○ブランド・アイデンティティ(BI) ブランド・アイデンティティ(BI)は、CIおよびVIを遂行するために、商品やサービスにつけられる名前(ネーミング)によって企業全体をアピールしていく戦略です。商品やサービスにつく名前は商標(商標権)であり、財務的には資産価値の意味を持ち、長期的に信用を持ち続けることができればいわゆる「のれん」として認知されます。 デザインは、このBIに対して、企業や製品のロゴ・マークのグラフィックデザインを行います。その際、デザイナーは、ネーミングの部分は他の専門家に依頼することもあります。商標権の取得は企業またはデザイナーが行います。○プロダクト・アイデンティティ(PI) プロダクト・アイデンティティ(PI)は、これらのアイデンティティ戦略のもとに、製品をどのように作っていくかを考える戦略です。 これには、インダストリアルデザイナーが製品開発全体のプロデュースを行ったり、個々の製品のデザインを手がけます。意匠権の取得は企業またはデザイナーが行います。
このように、デザインは企業のアイデンティティ戦略と密接に関わっていますので、自社の業務内容に応じてデザインの活用を図りましょう。

企業のアイデンティティ戦略とデザインの役割

    ○コーポレート・アイデンティティ(CI)
    一番大きな枠組みとしてコーポレート・アイデンティティ(CI)があります。自社の経営理念、事業ビジョン、コアコンピタンス(強み)など企業の全体像を明確にしながら、対外的にも社内にも、これらを強くアピールしていく戦略です。
    デザインは、このCIに対して、コンセプトデザイン(概念設計または企画)として全体のプロデュースを計画します。

    ○ビジュアル・アイデンティティ(VI)
    ビジュアル・アイデンティティ(VI)は、CIを遂行するために、企業のロゴやマークなどの目に見えるもの(ビジュアル)によって企業のあり様をアピールしていくイメージ戦略です。広報物、製品、営業車輛や社員の勤務態度など目に見えるものはすべて含まれます。
    デザインは、このVIに対して、企業のロゴ・マーク、広報物、帳票類、営業車輛などについて、グラフィックデザイン(ビジュアルデザイン)を行います。

    ○ブランド・アイデンティティ(BI)
    ブランド・アイデンティティ(BI)は、CIおよびVIを遂行するために、商品やサービスにつけられる名前(ネーミング)によって企業全体をアピールしていく戦略です。商品やサービスにつく名前は商標(商標権)であり、財務的には資産価値の意味を持ち、長期的に信用を持ち続けることができればいわゆる「のれん」として認知されます。
    デザインは、このBIに対して、企業や製品のロゴ・マークのグラフィックデザインを行います。その際、デザイナーは、ネーミングの部分は他の専門家に依頼することもあります。商標権の取得は企業またはデザイナーが行います。

    ○プロダクト・アイデンティティ(PI)
    プロダクト・アイデンティティ(PI)は、これらのアイデンティティ戦略のもとに、製品をどのように作っていくかを考える戦略です。
    これには、インダストリアルデザイナーが製品開発全体のプロデュースを行ったり、個々の製品のデザインを手がけます。意匠権の取得は企業またはデザイナーが行います。

    このように、デザインは企業のアイデンティティ戦略と密接に関わっていますので、自社の業務内容に応じてデザインの活用を図りましょう。

    企業のアイデンティティ戦略とデザインの役割